「F1バーレーンGP」ストフェル・バンドーンは10位でポイント獲得!
F1バーレーンGPの決勝レースが3日(日)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われました。
シーズンの2戦目となるバーレーンGPは、ナイトレースで一層エキサイティングなレースとなっています。
フェルナンド・アロンソの欠場
開幕戦でマシンが横転する大クラッシュを喫したフェルナンド・アロンソ選手は、
レース後スペインの自宅に帰宅した際に、痛みが少し多くなっていたので、CTスキャンを撮った結果、
肋骨骨折と、肺にまで損傷があり、小さな肺虚脱を起こしていたことを明らかにしました。
しかしアロンソ選手は体調に問題はなく、レースに参加できることを表明、
またスペインの医師団は、アロンソのバーレーンへのフライトと、レースへの参加を許可していましたが、
バーレーンGPに出場するかどうかの最終決定権は、FIAが持っており、
彼らの答えはノーだった。
FIAは、F1バーレーンGPを欠場させ、中国GPへの参戦も微妙な状況となっています。
結果的にストフェル・バンドーンが代役として出場することになり、
チームはストフェル・バンドーン選手とジェンソン・バトン選手でバーレーンGPへ参戦しました。
予選
バンドーン選手は、初めてのマシンと初予選で非常に素晴らしい走りを見せ、
12番手を獲得しました。
「他チームのマシンとのタイム差はわずかだった。もし僕たちのラップタイムが0.1~0.2秒速ければ、
Q3に進出できていたかもしれない。今日の予選結果には全体的にとても満足している。
ジェンソンとほぼ同等のペースで走行できていることは分かっていたし、自分のラップタイムが少し向上すれば、
ジェンソンに戦いを挑むことができるかもしれない」と語っています。
ジェンソン・バトン選手は14番手。
フリー走行2回目に3番手タイムを記録したジェンソン・バトン選手は、
「今日はマシンがアンダーステア気味になっていたので、Q2の走行前にフロントウイングの角度を少し上げた、
しかし今度は逆に非常にオーバーステアとなってしまい、ストフェルはいい仕事をしたが、
僕はそれほどいい仕事をすることができなかった。ストフェルは競争力が非常に高く、
速さもあり、以前ここでGP2を制した経験がある。
このようなサーキットで彼がどれだけうまく走れるのかを本人が証明したと思う。
フルパッケージのポテンシャルがもっとあることは確かだ」と語っています。
決勝
マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンはリタイア、ストフェル・バンドーンは10位でフィニッシュ
今年初のポイントを獲得しました。
14番手スタートしたジェンソン・バトン選手は、順調にポイント圏内まで順位を上げていましたが、
8周目に... 続きを読む